ハマるタレントの起用で、商品コンセプトを際立たせるCM作り。
CLIENT : 徳島産業- TVCM
- ブランディング
OVERVIEW プロジェクト概要
液体調味料をメインとする食品メーカーである徳島産業様の新商品TVCMを制作。タレントをキャスティングし、シリーズのCMを制作、新商品および企業のイメージ強化と認知度向上を各施策と共に実行しました。
POINT プロジェクトポイント
- 新商品から連想されるタレントを起用し、インパクトの高いCMを制作
- 同タレントでCMをシリーズ化、メーカーとしてのブランディングに貢献
プロジェクト担当者 大阪本社 N.Tさん
2023年、新卒で株式会社新通に入社。B to B、B to C問わず幅広いクライアントの新商品のプロモーションやブランディング戦略、イベント企画等を担当。各案件に合わせて各セクションや新通コムなどとチームを組み、目標達成に向け尽力している。
インパクトを重視しながら、見て聞いて印象に残るCMを
- ──過去にお取引があったクライアント様からのご依頼と聞きましたが?
- 昔、お取引があってTVCMを手掛けていたのですが、コロナ禍で数年お取引が止まっていました。ちょうどコロナ明けに新商品を販売するということで、タイミングが合って再びお声がけいただいたという経緯があります。もともと「たっぷりたまねぎポン酢」の“たまポン”が人気商品としてありますが、別のラインで新商品として「トマトのまんま」「タマネギまんま」という、素材そのまんまの新感覚ノンオイルドレッシングを出すので、今後のシリーズ化も視野に入れながら、CMを制作して欲しいという指名でのご依頼でした。
- ──今までもCMを手掛けていたとのことですが、今回、心掛けたことなどは?
- 新しい商品なので、まずは認知度を高めたい、というところからでした。タレントを使って打ち出したいというご要望を受けて、タレントありきの企画でCMは考えを進めていました。新商品の「~のまんま」というネーミングから、某有名番組に掛けたら面白いかも、と連想が広がり、さらにモノマネ芸人の「ほいけんた」さんを使ったらどうかという案が出ました。しかしながら、モノマネでCMに出るには色々とハードルが高いため、本人そのままのキャラクター性を活かした企画に落とし込むことで、印象に残るCMになったと思っています。
- ──具体的にはどのような内容の企画に落ち着いたのでしょうか?
- いつもはモノマネをしているけれど、ほいけんたさんの「まんま」出演してもらうことで、逆に「素材そのまんま」の新商品コンセプトも活きると考えました。ほいけんたさんといえば、某バラエティ番組で定められた音程を外さず、独特の歌唱スタイルでカラオケを歌い切る姿が人気です。CMはそんな姿をまさにそのままオリジナルソングに乗せて、商品特徴を歌い上げる内容に仕上げました。面白キャラと澄んだ歌声のギャップや、真面目な表情で歌うほどに、何故か見ている方が笑ってしまいそうになる雰囲気を上手く表現することで、商品を覚えてもらいやすくなったと感じています。
- ──タレント起用のCMだからこそ苦労した点や、こだわった点はありますか?
- タレントのアサインや契約含め、制作期間が予想よりかなりタイトでしたが、制作の中心となった新通コムとも密に連携し、すり合わせもスムーズで、お話があってからCM制作完了まで3ヶ月ほどで形にすることができました。某バラエティ番組に合わせてCMを流せば、話題になるのでそうしたかったのですが、スポットなので流れたのは流れたものの、ほいけんたさん出演の歌ネタ回にピンポイントで当てられませんでした。しかし、どうしても出演回にCMを流したかったため、リアルタイムではなく、TVerに切り替えて後追いでCMを流すことで相乗効果を生み出すことができ、クライアント様にも喜んでいただけました。
- ──今回のCMが完成した後の、反響や展開も教えていただけますか?
- 食品の展示会で「タレントを使ったCMをこれだけ出稿する」という、GRP(延べ視聴率)を伝えて、商品の導入や棚割等の商談に活かすため、展示会までに露出量を増やせるよう調整しました。反響としては、某バラエティ番組で流れた分に関しては、SNSで反応があったり、YouTubeでコメントがついたりと、それぞれチェックしてまとめ、クライアント様と共有。その後、おかげさまでYouTubeのCM再生数も30万回を突破しました。この、まんまシリーズの知見を活かし、現在、別シリーズの商品ですが、CM単発で終わらずにSNSでもさらに盛り上がるように縦型ショート動画も制作し、裾野を広げたアプローチで継続的に展開しています。


